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ある、統合失調者の思索

統合失調症でありながら バンド、シンガーソングライターをしているMEGUMUのブログです 病気のことや日記 ぽえむ、音楽など 載せていきます

あの感情

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あの感情

以前
NHKの報道番組で
戦争の特集を見ました
まだ
小学生だったように
記憶しています

あるワンシーンが
わたしにとって
衝撃的で
深い
示唆を
今日にも
与え続けています

それは
敵地に渡った兵士が
現地の民間人何人もに
寄ってたかって
くわかなんかで
殺される瞬間の
映像です
倍速再生で
すぐ終わりましたがむごたらしいものでした
横倒しになった兵士は最初は呻いていましたが
じきにぴくりとも動かなくなりました
この時に感じた
私の感情、、

何て人間はひどいことをするんだろう

でしょうか
私は虫が殺されるのを見るのすら
嫌な人間です
子どもの時
母が私が見つけたムカデをたたき殺すのを
泣きながら止めたことがあります

その感情に近いものといったら
誤解を招くかもしれませんが
本質は同じですが、、

自滅、
戦争は自滅行為です
同じ、人間から、殺されるのです
彼は(兵士は)何のために生きてきたのでしょう
きっと彼にも家族があり
故郷があり
私たちと同じように
生活をしていたはずです

同朋に殺される、このことに
理解できないような
感情を感じたのです
人はみんな一人で生まれてきます
死ぬ際に
殺されたとしたならば
その怨恨は
どんなにか
凄まじいものでしょうか
もちろん、

国家対国家の戦いにおいて
人は常軌を逸してしまうのでしょうが
深くは書けませんが、

私はこの感情を決して忘れないでしょう
生命は殺しあって
生命を進化させてきたのでしょうが
それは自分たちの種族を守るためで
同族で殺しあう、それは普通に考えれば有り得ない
その一線を越えさせてしまう戦争
それも致し方なしと思い込ませてしまう
そこには恐ろしい権力による国家間による洗脳があるでしょう

人の痛みを
自分が同じように感じることができたなら

あなたは
愛されて
旅立ちたいでしょう
いつか
そのときがきたときは

私は
反戦に向けて
平和を希求し、切望します

2016 10 08





















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