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ある、統合失調者の思索

統合失調症でありながら バンド、シンガーソングライターをしているMEGUMUのブログです 病気のことや日記 ぽえむ、音楽など 載せていきます

-統合失調症、支離滅裂症状-

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-統合失調症、支離滅裂症状-

何か一つのことを
やっていたら(それは例えば料理とか、、編み物とか)

なにか違うことが浮かんで(今日の出来事とか、
例えば道路を渡るときに車が跳ねた水を被って濡れて嫌だったとか)

こころはそっちに行って
そしたら
また違う方向に話が飛んでって(近頃上司が自分にだけ態度が悪い、とか
同僚との関係、とか)

女性の会話じゃないけれども(不快感を受けたらごめんなさい)

統合失調症は文字通り統合が失調しているのだから
(昔は精神分裂病とか言われてた)

会話も一貫した筋が通らず
矛盾して支離滅裂に
なってしまう(Aという主張をしてたらBもCもごちゃ混ぜになって
訳が分からなくなってしまう)

そういう傾向があると
色々な罹患者のブログやWEBの書き込みなど観てきた僕だが

本当にそう思う

そしてこのブログを書いている私自身も
そういう症状が出ているように思う

例えていうなら
いろんな形成された人格が
瞬間瞬間に入り込んでは消えていく
ような感じと言えば上手いかもしれない

その都度人格が適当に喋りたいことを喋り(それはおそらく無意識の想い込みや、
感情に強く影響されている)
消えては
また新しく形成された人格が新しい行動を行う

そうやって次々とゲシュタルト(形態・姿の意、ここでは一つの意味のある人格のまとまり、とする)が形成されては崩壊し

それを続けている間に
脳がいいかげん疲弊してオーバーヒート、もしくはパンクして

結果、何も興味を持てなくなったりする無為、という状態につながるのではないだろうか(陰性症状)

私の大好きな苫米地英人先生によると統合失調症は
「統合しすぎ病」であり、
バラバラになった脳の記憶を
患者の脳が「都合よく捻じ曲げて」結びつけて認識する(統合する)
そのことによって
「他人が私の悪口を言っている」
などと、実際にないことを本当のように感じるようになるらしい

なんとも不思議な脳の働きであり、
当人にしかわからない辛い、症状だと思う
しかも統合された結果は大概ネガティブに偏るのが
この病気の症状だという(これは大事)

私に関しても
悪魔が自分にささやいたような感じがするときはある
そんな時は天気もどことなく薄気味悪かったり
何か周りの言動がおかしいような感じがしたり
ということがある

体験談として
私にとって見知らぬ東京に行ったとき
観光でスカイツリーを見に行ったことがあるのだが
近くまで来た時に、
急に世界が暗転、ひっくり返ったような恐ろしい症状に襲われたことがある
周りが、サラリーマンやOLなど
普通の人たちが何か自分に危害を加えるのではないかと怖くなって
コンビニに行っても
自分は何もしてないのに窃盗を企てているのではないかと店員やほかの利用客に
怪しまれてるような気がして
縮こまった、
動悸がしてセブン銀行のコンピュータを前に
帰りの空港のチケットだったか忘れたけど
正しく番号が思い出せず、震えながらボタンを押したことを
今も覚えている
あとから考えたら
あれはスカイツリーから生じる、強大な電波が
何らかの私の脳に影響を与えたのではないか、
そう思っている

本当にこんな恐怖は病気の当人にしか絶対にわからないだろう

敢えて一般の人でもわかるように例えてみるなら、

あなたが大学の教授か、もしくはビジネスマンで
明日にも重大な講義を控えていて、もしくはプレゼンテーションの場で
大事な資料を家にわすれてきたことに発表五分前になって気づいた
これは自分の人生を左右する重大な場面なのに、、!!
急に汗びっしょりになって震えながら本番を迎える

そんな心境がわかりやすいかもしれない
無意識の認識はとてもリアルなもので

それは実感として味わわされるものなのだ

さて、
私の気の赴くままに
書いてみたが
支離滅裂にはなってないと思うが

ちょっと一貫性がなかったかな、、??!

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