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ある、統合失調者の思索

統合失調症でありながら バンド、シンガーソングライターをしているMEGUMUのブログです 病気のことや日記 ぽえむ、音楽など 載せていきます

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毒にも薬にもなる
ということばがある

薬は症状を緩和させるけれども
当然副作用があるし
さらには患者の本来治ろうとする自然治癒力を妨害する可能性がある

そんなことを書きたい

自分は統合失調症と診断されており、
まあ、
一般論としてこの病気の患者は薬をずっと飲み続ける必要がある
そういう風に言われている

実際私も23歳で発症してから六年めだが
ずっとこのくすりという存在とは
関わりながら生きている

はっきり言うけど
こころが苦しいのを
例えば酷いいじめにあったとか、
家族がけんかばっかりしてるとか、
将来が不安になり、
人生に悩んでしまったとか

さてそれで精神科に行って
くすりをのんでって
それは根本的治癒じゃないよね

患者もきつい言い方をするなら
甘え、、というのか、うーん、なんともわからない、
社会がそういう状況を生み出すなら
私たちは今酷い社会に生きているのかもしれないし
病院という逃げ場があることで、仲間もいるし
一時的な安心感も得られるのは確かだろう
だけど

結局人生について
答えを出すのは自分だし
仕事だろうが学業だろうがやりたくないことをやらされてると思うならやめてしまえばいい
それで心は大分楽になる
そして自分のやりたいことだけやること
自分のやりたいことは
実力がつくスピードも速いし、簡単に身になる
そしてそれが自信につながるわけだ
自己肯定感
精神に関していえばこれは何よりの「くすり」だと思うよ
それは経験からわかる
無理はしなくていい

つまり、
何が言いたいかというと
くすりはくすり、
あなたのきつい症状を緩和させる
快方に向かうのに
役立ちはするだろう
だけど
依存はだめだよ

そういうこと
バランスっていうかな
人間の心は単純じゃないんだ

くすりのんで、はい元気、うつ病も治って
社会で活躍できます!
なんて話はこっちが逆に恐ろしくなる
ものには原因があるから

自分がやりたくないことをやっている
脳からドーパミンやセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が減っている
それがうつ病という状態
先ほど述べたように仕事が原因かもしれないし(日本人はほとんどそうらしい)
何か辛いことがあったりしたのかもしれない
悩み事を抱えてるとかもそうだろう、それが慢性的になれば鬱にもなる
だったら気分を変えてみるとか
私だったら音楽を聴くとか
座禅でも組むとか
いろいろアプローチはある

悩む人はまず悩むことをやめてしまえ
私の好きな脳機能学者の苫米地英人先生の言葉
これが最強の解決法だそうだ

こころが本来の元気な状態を取り戻すこと
毎日充実感にあふれ、
良友にも囲まれ
前を向いて自分がこころからやりたいことに打ち込み
愛する人と過ごすこと

病気の人がみんなそんな風になってくれればいいと思う

長くなったので
自分のくすりの体験談はまた別の機会に書こうと思う

決して薬を否定しているわけではない
あまりにも症状がひどいとき
役に立つこともあるだろう
だが医療はビジネスであり
患者はいいように金をむしり取られるだけの存在になってはならない
実際うつ病の薬は自殺願望の原因になるらしい

それはまだまだ歴史も浅いし発展途上ということだ

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