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ある、統合失調者の思索

統合失調症でありながら バンド、シンガーソングライターをしているMEGUMUのブログです 病気のことや日記 ぽえむ、音楽など 載せていきます

自殺はしない

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自殺はしない

今、
ばーか
って聞こえてきた(幻聴ね)

戦えば強くなり
放っておけば消える

けれど
いつまでたってもいなくならない

このブログのテーマでもある統合失調症の
幻聴、という症状

酷い人は
自殺を促され
実際に行動に出るまで
幻聴に追いつめられる人がいるという
(早く死ねよ、とかずーーーーっと聞こえるのだと)

周りからの疎外感を感じたり、とか
(例えば電車の中で人から悪口言われたり
笑われているように感じたりとか、ぼくは大丈夫だけど)

そう、
統合失調症の患者は
こどくをかんじる、と思う
それは当事者にしかわからない
(世界が滅びる、妄想とか)
こうやって書くことで
人々の理解が深まり
私たちは文を読んで共感し
わかってあげることができると思う

ぼくは
ずぇったいに自殺はしない
辛い辛い、のはいつもだけれども
実際感情は欲求に振り回される、エチケットのない
自分が悪い、とも思っているのだ
世の人はみんなが苦しんでいる、それも事実

地獄は自分が作り出す、とは仏教の教えだ

ドン・キホーテよろしく
いないものと戦うんだから
そりゃ辛いよね
霊が見える人も
幸せな人なイメージは、
あまりないように思う(それは言い過ぎかもしれないが)

ここでぼくの詩を紹介する(熊本県自殺対策連盟入賞作品)

あなたは独りじゃない
どんな苦しみも 打ち明けて
きっと世界は明るいから
夜は必ず終わるから
きみの力になりたい

そうだ

自殺は孤独が生み出すもの

ぼくはいつしか
僕を責める幻聴から
こんなインスピレーションを受けた

孤独孤独
モノがあっても精神的に満たされない、独りぼっちを感じる
そんな世の中じゃなかろうか
今はモノさえ、格差が広がるばかりで
僕たちは困窮を覚えている、そういう人が多い、という意味で

孤独こそ
人間を苦しめる、病気と言い換えられるかもしれない
逆に孤独こそ
僕らを強くさせてくれるのだけれども
 みんな問題を抱えながら我慢して
誰にも打ち明けられずに死んでしまう、そうなる前に

孤独を人類は克服しなければないのではないだろうか
少なくとも
今後社会はもっと福祉が充実して(人工知能も発達して)
みんなが幸福になれるような社会に
私たち歯向かっていかなければならないと
そう願って


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